新築住宅購入前に身に付けておきたい知識
新築住宅には莫大な頭金やお金がかかる!その資金調達をどうするかを明確に
新築住宅には言うまでもなく莫大な頭金やお金がかかります。
そんなことは言われずとも分かっているでしょうが、その資金調達をどのようにするかは明確にしておかなければなりません。
とは言っても、別に企業などではなく個人レベルなのですから、お金の出どころなどたかが知れています。
自分たち自身の預貯金か、銀行など金融機関から借りるかといったあたりが常識的なところで、その他には今までも持ち家に住んでいて新築住宅に住み替えるケースであれば売却代金とか、あるいは親などからの援助というケースもあるかもしれません。
これらは予めしっかりと計画を立て、いざとなって求められるお金が用意できないなどという笑えない事態にならないようにする必要があります。
また、融資を受ける際には、もちろん融資元によって厳格な審査が行われてはいるはずですが、将来の返済計画についても併せて検討しておく必要があり、不測の事態に備えておくことも求められます。
新築住宅購入の際にはライフプランとライフステージを明確にしたうえで購入決断をしよう
マイホームを持ちたいとお考えの方には、新築住宅を希望される方が多いはずです。
中古の家を購入して理想の住まいにリノベーションをするのも良いものですが、購入するからには新築住宅と考える方のほうがやはり多いものです。
ですが、家の購入は一生モノであり、ライフプランをきちんと見定めた上で購入しなければ、今後のローン払いが破綻する可能性が出てきます。
現時点ではお子さんが一人という方が購入を考えたときに、これから子供が何人欲しいかで、子供の養育費が変わってきますし、それに伴って月々に支払えるローンの金額も変わります。
また、今の世の中では終身雇用も崩壊しつつあり、年功序列で給与が上がっていく制度の破綻も考えられるため、旦那様一人の給与だけではなく、奥様の給料や、子供が生まれたときに今後も奥様が働けるのかどうかなど、先を見据えた計画を立てましょう。
せっかく理想の住まいを手に入れても、結局支払えずに売却になってしまう可能性もあるのです。